皆さんこんばんは!
いよいよ年末になり
ましたね。
恒例のレコード大賞も
やっています。
最近はずっと見て
なかったのですが
もう66回にもなるん
ですね。
31日にレコ大賞と
紅白をハラハラしながら
見ていた子供の頃が
懐かしいですね。
そんな中、年末年始も
お仕事の方も結構
いらっしゃるみたい、
本当にお疲れ様です。
寒さに気をつけて
ぜひ頑張って欲しい
と思います。
さて今日は
「結 ゆい」の話しを…
「結び」の歴史は古く
古代エジプト時代
にはあったようで
結びの発達、進化は
人類の文明の
バロメーターとも
言われているほどです。
道具を作る
獲物を獲る
高い所のものを取る
荷物の運搬などなど
結びはこのように
双方を繋ぐつまり
1+1=2だけではなく、
新しく別のものが
産まれる意味合いも
あるそうです。
新しい価値が産まれると
言っても良いかと
思います。
船舶、山岳などの
ロープワーク
つまり、記号や
信号などにみられ
ますよね。
更に「結界」を意味し
俗世界と仏界の境界
(注連飾り、注連縄)
の意味があります。
つまり神仏の神聖な
領域を表す、また
穢れのない新鮮さも
意味しています。
また結いは
「鍵」の役割もありました。
茶道で見かける
お茶の結びに見られる
結びの形がそうです。
昔から茶や茶道具は
大変高価なもので、
盗難予防のために
考案されたのが
きっかけで進化したと
言われています。
つまり
一度開けたものを
安易に結び直せない
ように、複雑で
独特な結びを施し
盗難を防いだ訳です
よね。
素晴らしい技術の
賜物ですね。
紐結び、水引結び
としては、一般的な
装飾結びはもちろん
それ以外に
魔除け
火伏せ(ひぶせ、火事予防)
お守りなどの意味を
込めてたくさんの
結びの形が
出来たそうです。
もちろん私たちに
馴染みの深い水引
結び、風呂敷結び
など贈答文化とも
深い繋がりや意味が
ありますよね。
こうして改めて
みると、これから先も
まだまだ進化をして
いきそうです。
さて、いよいよ
お正月。
晴れ着で帯結び
新しいネクタイ
初参りでおみくじ
結び
お年玉や箸袋の
鮑結びの水引飾り
新しい年に向かい
神様をお迎えし
また新しい一年が
幸せで安寧な日々に
繋「結い」がりますよう
心から
お祈りしていきましょう‼️
皆さま
良いお年をお迎え
くださいね❤️