審美眼を養う…とは

2020年09月01日 20:44

皆さんこんばんは✨

夜にはかなり涼しくなりましたね
ちょっとびっくりです👀‼️
でも嬉しい!
少しでも夏の疲れが取れそうです(*^^*)

でも人間って無い物ねだりですよね
特に私は………かな?(*_*)
だって
暑いと涼しさが恋しくなり
寒いと暖かい日が恋しくなりますからね(笑)

と、いうのも
最近、春秋が短い…と思いませんか?
四季の中でも、夏と冬が長いような…
これも、温暖化の影響なんでしょうか(?_?)




さて、今日は「審美眼」のお話し。
審美眼って
聞いたことがありますか?


まず読み方ですが「しんびがん」と読みます
審美眼とは、美を識別する眼識のこと。
美しいもの、きれいなもの、価値のあるものを
見極め、識別出来る能力や眼識のことを言います。



かなり昔になりますが、色彩の勉強を
始めたある日、カラーの先生が私たちに
同じように質問をしました。
答えられた人は誰もいなくて
その言葉さえ初めて聞いた人もたくさん
いました。実は私もその一人でした。


その時に聞いたお話しが実に衝撃的!
20年以上経つのに今でも良く覚えています…
先生は、きれいなものはたくさん見た方が
良いけど、そうじゃないものはなるべく
見ない方が良い!と…
簡単に言えばこのような話しをされたんですね


例えば…
絵画や美術品などは出来るだけ本物を
美術館などに出かけて見た方が良い!と
いう話しは良く聞きますよね。
またアクセサリー、宝石装飾品なども
出来るだけ本物を見る習慣をつけた方が良いし、
音楽も、本も、食べ物も、また洋服や小物に
関してもしかり…
もちろん、桜吹雪の光景や美しい雪景色
また木々の間から見える木洩れ日、
川や海の水の流れ、雲の形などさまざま…



でもきれいじゃないもの
汚れたもの、品の悪いもの、粗悪なものなど
そういう環境や状態など
見ない方が良い、視野に入れない方が良い
と、いうようなお話しでした。
ちょっと話しが逸れますが、
悪口を聞く、悪口を言うのも
確かに心が汚れますからね!
聞かない、言わないに越したことは
ないですね


さて
私達は普段目にするものはほとんど
無意識に見ているから、どうしても
選別なしに全てを見ているような
気がします。

だから「意識をもって観る!」という
お話しは正に眼から鱗でほんとうに
びっくりするような話しでした。

これにはほんとうに深い意味があり
「色彩の知識」にも書きましたが、
人間の五感覚が収集する情報の割合と
密接に結びついているんですね!

見たもの、聞いたものはいつかは忘れる
にしても、一旦目にしたものは無意識でも
記憶に残るそうです…
だから何時みたか、いつ聞いたかは、
記憶が無いとしても、どこかで見たとか
どこかで聞いた!と思うんですね。


つまり、何が言いたいか?と言えば
いざ、ラッピングしましょう!
と、言った時、全て記憶されているために
頭の中できれいなもの、そうじゃないものを
選別するのにとても時間がかかってしまうん
だそうです。
なかなか自分の思うようなイメージが作り
にくかったり、記憶を呼び出すのに
とても時間がかかる…と、いったことが
起きる訳です。

しかし、常に意識をもってものを「観る」
習慣をつければ…
そうですよね。
インプットしたのはきれいなもの、
素敵なもの、心地よいものだとしたら…?
アウトプットするのは無意識でも
きれいなものを生み出すのは容易になる
訳です。

言い換えれば、ワクワク、ドキドキ
素敵が心に溢れるわけで、ほんとうに
心が豊かになる!幸せな状態なんですね♡


確かに、美意識が突然高くなることはないし、
きれいなデザインをしたくても、頭の中に
何もインプットしてなければ、何も
生まれてくることはないわけで…
なるほど!と、良くわかります。



審美眼を養うには…
日頃から「意識」をどう、どこに
向けるのか?  
それがとても大切なんですよね。

それだけのことだけど、なかなか
そこが難しい!

でも、ひとつ確実に言えることがある!
とすれば…
今でもラッピングを続けているのは
正に、色彩を意識し勉強したからに
他なりません。
おかげさまで、今月9月
満25周年を迎えることになりました✨(*^^*)


今日はとても長くなりましたが
ぜひ、皆さん!
心に留めて、実行してみてくださいね!


ますます素敵な女性に磨きを
かけましょう✨✨✨✨✨(*^^*)




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