768 改めて…包み結びのこころを！
皆さんこんばんは！
クリスマスが近くなり
店頭でのディスプレーや
街のイルミネーションも
一層、華やかになった
ような気分がします。
仕事がらどうしても
つい目に引くものとか
可愛いもの、とか見て
しまいますね！
ラッピングに活かせる
とか、ディスプレーに
使えるとか、もはや
職業病みたいな目線な
んですが、毎年のこと
なのに飽きないのは何故
なんでしょうね？💫
寒いけど、やっぱり今年
もツーリング……行って
みたいですね🎵
さて、今週は専門学校
での貴重な授業時間を
いただき、日本の伝統
文化から学ぶ、おもてなし
の
心、また作法などお話
させていただきました。
学校の専門は「福祉」。
4年前から声をかけて
いただき、海外から学び
に来た留学生を対象に
した講座を担当させて
いただいています。
初めての時は、何をどう
伝えたら良いか？また
どのような授業をしたら
良いか随分悩みましたが
贈答文化からみると
医療や介護も気持ちは
一緒なんだ！と案外すん
なりと理解できました。
つまり、相手のことを
思いながら……
何をしたらよいか？
どうしたら喜んでもらえるか？
同じなんですよね。
留学生の皆さんには
知識として講義を聞いて
もらうと同時に
今年も体験的に実習も
してもらいました。
和紙を使って簡単な
折形やラッピングの技を
使って、実際にギフト
マナーのいろいろを
学んでいただきました。
何年も経つけど、私は
この講義をする度に自分
の役割とかオーバーに
いえば使命とかを感じる
んですよね。
講義中、学生の皆さんから
「先生！これってとても
大事なことですよね。
これからも伝えていかな
いといけないことですよ
ね…
」なんて、言われて
びっくり👀
それはそれは本当に
嬉しい一言でした。
今年私もラッピングを
始めて満30年。
来年31年めの課題を
ようやく決めることが
できました。
それは、繋ぐことです！
今まで培ってきた知識
そして、技術はもちろん
日本の伝統文化
人との繋がりなど
いろいろな形に残し
伝え、また繋いでいこう
と思います。
時代の流れや環境に影響
されて、ラッピングも
肩身の狭い？現実だけど
決してなくなった訳でも
なく、必要なところでは
必需品的な価値は全く
変わりません。
世の中が必要としている
以上、また時代が変わろ
うとも、このコンセプト
つまり……
思いやり
優しさ
気配り
また遊び心
などを一番大切とする
包み、結びの心を
これからも伝えて
いこうと思います🎵
