皆さんこんばんは!
今日はラッピングについ
てのお話をちょっと!
包み方の名前ですが
「半回転包み」って
聞いたことありますか?
もちろん、知ってるし
いつも使ってる、と
いう方もいらっしゃる
でしょうか?
半回転包みとはいわゆる
「斜め包み」のことなん
ですが、ちょっと特徴が
あります。
それは包み方ではなく
包み始める時に置く
箱の位置を決める動作
なんですね。
そしてもう一つの特徴は
斜め包みでは包めない
厚みのある四角い箱に
最適な包み方、という
ことです。
例えば厚みが5cm以上
のマグカップが2個の
セットだったり、
瓶入りの調味料セット
だったり、また化粧品の
クリーム
とか……
四角いけど箱の厚みがあり
斜め包みだとちょっと
難しくてどうしよう?と
迷う感じの箱を包む時
使うのが半回転なんですね。
なぜ斜め包みだと難しく
感じたかといえば、
包装紙のサイズが小さく
て包めないため、
大きな紙に変えると、
今度はちょっと大きすぎ
る、といったことで
いちいち適当な大きさに
紙を切ることになる訳
ですが、それがなかなか
難しい……
でも実は、紙を切らなく
ても、また紙を変えな
くても、包めるのが
半回転包みの大きな
特徴なんですね。
斜め包みは包装紙の上を
1回転させて包むのに
対し、半回転はその名の
通り、半分しか回転
させないため、包装紙は
元の斜め包みで使う
サイズと同じで良い訳
です。
このように有り難い特徴
がありますが、最初に
置く箱の位置を
しっかり確認しないと 包めないのが
半回転包み、という訳です。
□手順は以下の通りです!
◇包装紙を縦長に置き
右に少し傾けるのは
斜め包みと同じ。
◇箱を裏返し、奥の紙を
立ち上げ、箱の左角また
右角が1~2cmかぶり
三角形の角が箱の真ん中
にあることを確認。
◇奥の紙を一旦外し次に
右側の紙を立ち上げ
箱の右手下の角が1~2cm
隠れたらOK。
◇右側の紙をそっと外し
箱だけ、手前に起こし
ます。
そこが包み始めの箱の
位置になるわけですね。
◇手前の紙を立ち上げ
左手前の角が隠れ、その
まま奥の紙も立ち上げ
先ほど計った左右の角が
隠れていたら準備OK
というわけです。
包んだことがない方に
とっては、一体何の事?
と、訳がわからないかも
しれません…
店頭で、店頭さんが
さぁーっと、何気なく
包んでいると、実に
簡単そうだけど、本当は
こんな風に、かなり
難しいことをやっている
んですよ!
包み方は斜め包みと
同じ。
くるっと1回転!
ではなく、半回転
つまり一度向こう側に
倒すだけなので、意外に
半回転の方が易しい
かも知れないですよね。
お店で、運良く
ラッピングしている場面
に遭遇したらラッキー😃💕
でも、早くて、
あっという間に
終わってしまうかも?
ですね(*^^*)