片付けから学んだこと

2025年11月24日 00:33

皆さんこんばんは!

今日は断捨離のお話です!

母が亡くなって以来
実家の片付けが急務に
なりました。
もはややるやらない!
なんて言ってる場合じゃ
ない状況になったこと、
それは大きなきっかけ
でした。

そうは言ってもとにかく
どこから手をつけて良い
やら……?
果たして一人で出来るのか
膨大な量にとにかくまず
気力からしてついていけ
ない感じでしたね。

自らやろう!という
片付けではなく、仕方
なくやる!にはとても
大きな意識の違いは、
もちろん行動からして
消極的になってしまいます!

お金をかけて専門業者
さんに一気にお願いして
しまうのが、もっとも
楽で早く済むけど、それ
は気持ちの上で出来たら
避けたくていろいろ考え
ました。

私が選んだ方法は
まずは大事なもの、
自分の身近に保管して
おきたいもの
を、最優先にまとめ
我が家に運びこみました。

次はリサイクル…
ネットで見つけた資源の
再利用、再活用サイト
ここは大変便利なシステム
で、
かなりの範囲の種類が
利用出来しかも取りに
来てくださり、無料です。
ただ捨てる、ということ
には抵抗があるけど
必要な方の手に渡り
再活用して貰えるのは
気持ち的に有難いこと
でした。

と、同時に親戚で希望が
あったので、形見分けと
いうことで送ってあげる
ことも出来て嬉しかった
ですね。

その後、粗大ゴミ
普通のゴミなど、気持ち
的に割り切れるものから
順に手離し、
ラストにようやく専門
業者さんの手を借りて
ようやく終わりました。

なんとその期間
6ヶ月………
本当に辛く長い長い時間
仕事をしながら
実家に通いつめる毎日は
体力よりは気持ちが
ついていけず、悲しみを
癒す暇もないくらい

業者さんに、見積りを
お願いした際、良く
一人でここまで頑張り
ましたね!
大変だったでしょう
なんて言葉をかけて
もらい、つい泣きそう
でした。
業者さんも仕事とはいえ
やはり、全部一括は
本当に大変な作業と
言ってました。


断捨離というより
突然、降ってわいたよう
な現実。
母の一生涯を感じながら
遺されたものの悲しみ
また、辛さを、この
片付けを通しつくづく
感じましたね。 

それからです…… 


私も子供には同じような
思いはさせられない!
と、母の片付けを通し
我が家も見直すきっかけ
になったことは
母のおかげかな…と
思います!

あんなにモノに執着し
思い出を大切にして
いた基準が、案外楽に
考えられるようになった
のには、本当に
びっくり❗

断捨離は捨てること
だけではないんですね

今まで使ったものに
感謝し、また使えるもの
には必要とされる所に
送り出してあげることで
もう一度役にたつ。
家に置いて放置するより
よほど、ものにとっても
良いことなんですね。

その仕組みを体験として
理解するようになって
からは、かなり執着心
がなくなりました。

モノたちが再び活かさ
れる方法…を考えながら
片付けることは、
モノを捨てることでも
失くなることでも
なく、次の命を繋いで
あげることにもなる!
そんなふうに思うように
なりました。

日々、時間をみては
出来ることを
出来る範囲で
無理をしないで
コツコツと片付ける
ことが、今は日課の一つ
になったみたいです!

亡くなった母のそばに
一番置いておきたい
もの、それは
私たちがいつまでも
忘れない母への思い
なのかな!
と、今は思います❗



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