皆さんこんばんは!
寒くなったかと少し
厚着したら、なんと今日
は暑い!良い日射しで
ちょっと速足で歩くと
汗ばむくらい…
寒暖差がありますよね。
気をつけないと……
さて、今日は
金封作りのレッスン。
今まで何回となく水引の
淡路結び(鮑結びとも言う)
の練習はしてきたたの
ですが、今日はその土台
ともいうべき金封作り
から。
用途としたら買った方が
全然早いのですが、
ここではあくまで包み
の歴史、原点ともいう
べき折形の名残、金封を
作るところからレッスン
です。
もちろん紙は和紙。
洋紙とは違い、扱うの
もなぜか緊張しちゃい
ますね!
何だろう?
この独特の空間
ラッピングをするとき
包装紙(洋紙)を前にして
もほとんど緊張など
しないのに、いざ和紙と
なるとちょっと心構え
も変わるのは不思議
ですよね?
テキストに従い、サイズ
に合わせてまずはカット。
今はカッターナイフで
きれいに早くカットでき
るけど、昔ってどのよう
に切っていたのかなぁ?
紙を折り畳み、金封にす
る際もちゃんと手順があ
り、しかも意味もあるん
ですよね
昔は礼法、いわば法律と
は言わないけど、無言
のしきたりや決まりが
今現代よりはずっと
厳しく守られ、生活の中
にしっかりと入り組んで
いました。
そんな歴史を感じると
やはり和紙に向き合う
だけで、ピン!と
背筋が伸びそう。
金封に添える「熨斗」も
手作り。 
難しいし
時間もかかるし
効率も悪いし
手間ひまがかかる
作業ですよね!
でも
こうした一つ一つの技は
形ではなく、手間の
かかる分、差し上げる
相手を思う時間なん
ですよね……
つまり感謝とか
思いやりの心かな…
日本のこうした文化は
近年どんどん無くなって
いくけど、やはり私は
残していきたいと思う。
素晴らしいと
思いませんか……
思いを形に……
素晴らしく奥ゆかしい
文化ですよね
今はラッピング…と
言葉は変わっても
その思いはずっと
引き継いでいかなくては
と改めて思います!
皆さんはいかが
思いですか……?
まだ制作途中、これから
老いの波🌊に熨斗を❗