おはようございます!
今朝はかなり冷え込んで
きましたね。
暖房が欲しくなるくらい
風も強い朝になりました。
駅で行き交う人々も
すっかり冬支度をしてる
昨今ですね!
さて…
突然話しは変わりますが
皆さん
シズル感、とかシズル
効果って聞いたこと
ありますか?…
聞けばすぐに、あぁ!
とわかると思うのですが…
例えば
ステーキを焼いたときに
立ち上る湯気とか油の跳ね
小籠包を箸で開けた時に
でる肉汁とか…
メニューにそんな写真が
あったら、すぐに目に
とまりますよね!
それは美味しそうに
見せる臨場感を演出
しているから……
平たく言えば一番
見せたい所をビジュアル
的に
強調して見せること。
ただ、小籠包の形を
見せるだけでなく、
開けた時の状況を見せて
味や香り、食感までも
再現させるテクニック
なんです。
本当ならシズル効果と
ラッピングなんて
無関係だと思うのですが、
私はこの言葉を知って
とても興味を持ちました。
例えば、リボンを結び
終わり完成したのち、
私がちょっとアレンジ
したり、直したりすると
必ず生徒さんから
「わぁ全然違う❗」
とか「凄い、素敵‼️」
とか歓声が上がるんです
ね。
これは私だから出来る
ことではなく、みんな
誰しもが出来るテクニック
なんですが、その理由や
コツは知る必要があります。
どうしたら
可愛く、素敵に見せる
ことが出来るか?
それはまず心理的に言えば、
自分が貰いたいラッピングを
目指すこと。
技術や形にとらわれず
楽しく自分らしく。
上手いとか下手とかは
二の次です…
一番目立つのはリボン‼️
包装紙に合った色を
選ぶことが大切ですが
さらに…
特性や素材を良く知る
と上手くいきますよ。
サテンは高級感
オーガンジーは華麗
コットンはカジュアル
など
そして幅も
細いリボンは輪を少し
小さめに、たれを長く
してアレンジ。
幅広リボンは輪を
ふっくらシンプルな
蝶々結び。そして
たれは輪と同じくらい
の長さでカット。
あれこれアレンジする
より数段リボンが
美しくなります。
ラッピングにおける
シズル効果とは…
それぞれの特性を
シンプルに最大に
生かしてあげること。
とかく盛り沢山がきれい
、可愛いと勘違いして
いる人も結構いますが、
それはもったいない!
「ワンポイント」の
立ち込める湯気や
油の跳ねるような絵
その1点が
美味しさの演出
シズル効果です🎵